KNIMEST’s diary

KNIME使いがPythonも使いたくて勉強中

【Python学習帳】013_リストメソッド

初学者を対象としている京都大学の無料Python教材の学習中です。
「プログラミング演習 Python 2021」
Version2021_10_08_01.pdf

hdl.handle.net

CC-BY-NC-NDライセンスに従って引用します。

 

本教材での到達目標:

Python によるプログラムの実行についての基本操作ができるようになる.
Python プログラムを構成する基本的要素の機能と書式について説明し,例題を用いて実行例を構成できるようになる.
Python を用いて簡単なプログラムを自ら設計,実装,テストできるようになる.

第4章の勉強中。

knimest.hatenablog.com

今回はリストを対象としたメソッドをいくつか体験します。

要するにリストの内容の編集方法をいくつか学びます。

リストにはさまざまなメソッドが用意されています.ここではその中でリスト

に要素を追加する append() とリストどうしを結合する extend() を紹介します.

4.8.1 append メソッド
リストの最後に引数で与えられた要素を追加します.

4.8.1 extend メソッド
2 つのリストを統合するには extend() メソッドを使います.

以上を体験してみた結果は以下の通り。

なるほど、

append()はリストの最後に引数で与えられた要素を追加するメソッドなので、bをaにappend()するとbのリストが1要素として入るんですね。データ型が違う要素であっても追加できます。

また、2 つのリストを統合するには extend() メソッドというのも上記の実例で体験できました。

 

参考:

yu-nix.com

insert()というメソッドもあります。
これを使うとリストの先頭にデータを追加することができます。

リストに対して使うことができるメソッドは他にも多数あるそうです。

Python Shell で help(list) と入力すると list が持つメソッドの説明が読めます.

と教材に記載があり、その通りなのですが私は日本語での説明がありがたいので下記のサイトを見ました。

docs.python.org

下図のとおり「リストオブジェクトのすべてのメソッドを以下に示します」と素晴らしく丁寧に整然とメソッドの実例が解説されています。

サイトを管理して下さっている皆様方に感謝です。

Pythonオープンソースでかつユーザが多いおかげか、ネット上に本当に多くの情報が日本語で開示されていますね。
一方で、中には古い情報や間違いもあるそうなので、本来は英語でhelp(list)の内容なんかを読めるようになるのが理想なんですね。

うーん、mutable sequenceとかargumentとかiterableとか…初学者の私には本当に敷居が高い。

日本語での用語集もあるんですが、そこに書かれた文章がまた日本語のはずなのにわからんのです。

docs.python.org

これを読めるようになるためにも基本を勉強ですね。しかも上記の用語は重要なものばかり。

例えばイミュータブルとミュータブルの違いについては4章の中で学びます。


その前に次回はリストの代入と複製という一見わかった気になるがよく間違えて使ってしまうデータ操作について説明を読みます。

knimest.hatenablog.com



代入はもうホントに気を付けた方がいい。「わかった」とか「理解した」とか恐れ多くてなかなか言えない気持ちでいます。

python.ms