【Python学習帳】000_教材選び
はてなブログの特別お題が「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」とのことで、私の今年から始める取り組みはこちらに記録していきます。
【Python学習帳をはじめます】
Pythonがプログラム言語の名前だと知って10年弱経つのに、まだ自分では書けないです。
一方で、KNIMEというワークフローツールについてはブログを書くほど好きですし、仕事でも使ってますが、近年Pythonとの連携機能を強化していて注目しています。
また、多くのKNIME活用の先達が次々とPythonへシフトしていくのを知っており、私にもいよいよその時が来たのではないかと思います。
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https://note.com/knimesupportteam/n/nf72343290100
ところがです。今のところ全く自信がない。
実際にKNIMEとPythonとの連携機能を活用したければPythonが分からないでは済まされません。
数年前には初心者向けの書籍
を読んだり、
低分子創薬研究分野でとても有名なケモインフォマティクスの無料教材
を途中までは学んだのですが挫折。苦手意識を持ってしまいました。
選んだ教材は良いものであることは間違いないものなので、失敗した理由は自分の中にあります。
そんな私がもう一度勉強をやり直すにあたり、この学習帳をつけることで退路を断ち自らを鼓舞できないかと考えて今日から記録を開始します。
【Python学習帳の目的と目標】
Python学習に途中でくじけるさまも含めて人様の目にさらされると自分が意識するための学習帳、すなわちきわめて個人的な目的でのブログとなります。
自分の見込みでは数年以上かかって「Python初心者です」と胸を張って言えるようになるというスピード感です。その後にはKNIMEとPythonを連携したシステム実装の体験記など書けるようになっているのが目標とする姿です。
具体的な例としては最近読ませていただいているちょろさんのブログの内容など、人様が提供して下さったコードを自分の環境で動かしたり、カスタマイズできるようになれたらと願っています。
更にはケモインフォマティクス教育プログラムの金字塔と私が思っている
TeachOpenCADD
のKNIME版では未実装のW9以降を二次創作できるくらいに成長できたらと野望を抱いたりもしています。
しかしそれはずっと後の話。ひとまずは最初の一歩を再び踏み出すことから始めます。
【教材選びと実行環境】
何から始めるかにあたってはこちらのサイトを大いに参考にさせていただきました。
初学者を対象としている京都大学の無料教材から取り組んでみます
「プログラミング演習 Python 2021」
Version2021_10_08_01.pdf
http://hdl.handle.net/2433/265459
をCC-BY-NC-NDライセンスに従って引用します。
学ぶ人たちへ手を差し延べてくれている感じが伝わってくる本当に丁寧な説明に惹かれました。これなら最後までできるかもって期待しています。
PDF資料をダウンロードしさえすれば、通勤中などネットにつながなくても自習できるのも私にとってはありがたいです。
環境整備は要注意で、過去にPythonの動作環境の整備に行き詰ったことがあります。今回は上記教材で推奨されている
を使う予定です。
Anacondaは数年前にインストールしているのですが、IDLEが何かわからないくらいの理解度、利用経験です。
指示通り起動してみたら私の環境はPython 3.7.1でした。
過去にRDKitの勉強をしたくてこの環境にしていたことを思い出しました。
今回もこのバージョンのままで進めてみます。
次回は上記の京都大学のPDFファイルの最初の章を読んだ感想から始めます。