KNIMEST’s diary

KNIME使いがPythonも使いたくて勉強中

【Python学習帳】006_変数の代入

初学者を対象としている京都大学の無料Python教材の学習中です。
「プログラミング演習 Python 2021」
Version2021_10_08_01.pdf

hdl.handle.net

CC-BY-NC-NDライセンスに従って引用します。

本教材での到達目標:

Python によるプログラムの実行についての基本操作ができるようになる.
Python プログラムを構成する基本的要素の機能と書式について説明し,例題を用いて実行例を構成できるようになる.
Python を用いて簡単なプログラムを自ら設計,実装,テストできるようになる.

前回からは第3章、「変数と演算,代入」を学んでいます。

knimest.hatenablog.com

今回は

● プログラムでの変数の命名と代入,評価について知る.

を中心に勉強します。

http://hdl.handle.net/2433/265459 「プログラミング演習 Python 2021」 Version2021_10_08_01.pdf

Input(入力)とoutput(出力)という表現もあるかと思いますが、変数という名前の付いた箱にデータを代入し評価することで各種処理ができるということですね。

下記の課題が出ているのですが、この教材は今後も多くの方が授業などで利用されるでしょうから私の解答が邪魔になってはいけないので記載はしないです。

前回に学んだルールの確認ができると思います。

演習 3-3 変数の動作の説明
以下は 1000 円の商品の 15% 引きを計算するプログラムです.
● このプログラムには 1 箇所誤りがあり,実行するとエラーになります.どの ような誤りがあるかを説明してください.
● 誤りを修正したうえでプログラムの動作を説明してください.
kakaku = 1000
nebikiritsu= 15
kakaku = Kakaku*(100-nebikiritsu)/100
print(kakaku)

 

代入演算子についても紹介されています。

http://hdl.handle.net/2433/265459 「プログラミング演習 Python 2021」 Version2021_10_08_01.pdf

シンプルに書けるので便利そうなんですけど、初見では何だっけとなりますね。

使ってみるとなるほどです。

試してみたら下表の足し算からべき乗までの算術演算全てで利用できるようでした。

http://hdl.handle.net/2433/265459 「プログラミング演習 Python 2021」 Version2021_10_08_01.pdf

今回はここまでにして、次回はデータ型について勉強します。

knimest.hatenablog.com



おまけ:

以下は余談なのですが、玄人さんへはPEP8で下記の注意喚起がされていたのを目にしました。

他のPython実装 (PyPy, Jython, IronPython, Cython, Psyco など) で不利にならないようなコードを書くべきです。

たとえば a += b や a = a + b のように、データを直接置き換える CPython の効率的な実装に依存しないでください。この最適化は CPython の場合でも弱い(いくつかの型でしか機能しません)ですし、リファレンスカウントが入っていないPython実装には存在しません。ライブラリの中でパフォーマンスに敏感な部分には、 ''.join() を代わりに使うべきです。このやり方であれば、様々なPython実装で、文字列の連結が線形時間で終わることを保証してくれます。

私自身は上記のコメント内容の十分な理解すらできないのですが、難しいものだなと思ったので紹介まで。